『Live fair without fear』は『恐れずに公平・公正に生きる』という意味です。


私たちは学校の課題研究という授業でフェアトレードについて研究し啓発しようと活動していました。
そこでまず生徒120名にフェアトレードに関するアンケートを行った結果、調べたことがある人は多くてもフェアトレード化に厳しい基準があることや正しい知識をよく知らないという人も多くいることがわかりました。

私たちたちもフェアトレードについて説明してくださいと言われると明確には答えられないことを改めて感じ、まだまだ浸透していないのはやはり正しい知識を知らないからではないかと考えました。

私たちが「リアビズ」というものを知ったきっかけはこの授業中で、先生からの紹介でした。
正しい知識とフェアトレードをもっと広めていきたいという目標が定まり、そのために啓発だけでなく何か実際に物を通じて途上国の方に支援がしたいと考えていました。ですが、授業の中では私たちでお金を動かすことは難しく、今回はポスターなどを作り啓発していくことしか出来ないと諦めていました。
しかしその時に声をかけてくれたのが先生でした。先生からこのお話を聞けていなかったら「リアビズ」にも出会っていなかったはずです。これは当初私たちがやりたかった活動を実現させる絶好の機会だと思い応募しました。そしてとても嬉しいことに私たちの企画が1次審査を通過し、フェアトレードな商品を売ることで正しい知識を知り、途上国の方への支援をするという社会貢献への第一歩を踏み出すことが出来ました。

私たちが皆様に伝えたいこと。
それは私たちが常に思っていることや行っていること、この生活はあたりまえではないということです。私たちは発展途上国と先進国という枠組みを超えて、フェアトレードがあたりまえの世界になって欲しいと思っています。そんな思いで『Live fair without fear』と名付けました。皆様もバナナペーパーという素敵な紙を使用したこのカレンダーで1年を過ごしませんか。




※動画の中の画像などは一部、株式会社ワンプラネット・カフェ様より許可を頂き使用しています。